近頃また物欲がふつふつと沸いてきました。
今最もアツイのはCoreMプロセッサーを搭載したタブレットや2in1なPCです。
なぜAtomじゃダメ?
Atomの処理速度自体はそれほど気にしていません。むしろLTEとか付いてたらCoreMよりも最適化されていて、よっぽど快適かもしれません。
一番の問題を感じているのはストレージ。Atom搭載タブレットとかには、基本的にeMMCなストレージしか存在しません。読み書き速度がSDカード並で、日常で使っててもイラっとすることがよくあります。
せめてSATA3接続なSSDでも…と思ってたのですが、そのようなモデルは一切存在せず、何故だろう?と思ってたのですがこんな資料をIntelのサイトで見つけました。
※リンク先PDF注意
現行のAtom仕様書で主にモバイル通信の仕様について書かれてるようですが、Storageの枠を見ると、「eMMC4.51」とか書かれてます。これはもしかして、CPUそのものがSSDとか対応してない類?と思えてきました。
CoreMであればSATAなSSDも、eNVMなSSDもあります。LTEなモデルもありますし、ファンレスも出来るので薄く軽く、ほどよくパフォーマンスを得られるので、仕事とかにも使うには最適では!?と個人的に思ってて、色々出てきて欲しいなと思ってます。
CoreM搭載なPC
一番メジャーなところでは、新しいMacbookですかね。CPUが弱くてもストレージが速ければ普段使いにストレスを感じない事を証明した端末だと思います。ただしマカーではないので選択肢には入ってないです…
APPLE MacBook (1.1GHzデュアルコア Intel CoreMプロセッサ/12型/8GB/256GB/USB-C/ゴールド) MK4M2J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2015/04/11
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (2件) を見る
Lenovoからは2機種出てます。
MIIX700は、Atom搭載していたMiix8の後継でしょうか?メモリは最大8GBまで選択できるようです。
ThinkPad X1 Tabletはお高いですが、メモリ16GBまで選択できるのでスペック的にも文句ない感じです。色々合体出来るのが浪漫を感じます。特にプロジェクターは良いですね。
HPからEliteシリーズとしてElite x2が出てます。惜しいのはLTEモデルでメモリ8GBが選べない事。
HPはWindows10MobileでもElite x3を販売します。Eliteシリーズで揃えるのも面白いかもしれません。
他にも中華系からとか出てたりするみたいです。
価格とのバランス
メモリを使うのは恐らく仮想マシンを起動しまくった時なので、CoreMにそこまでやらせることはないと思います。16GBは無くとも余裕をもって8GBは搭載したいところ。
可能であればLTE搭載モデルを選択したいです。モバイルをIIJにまとめる予定なので、SIMカードを増やす事に抵抗が無くなってきていて、テザリングしなくても通信出来るのはきっと快適だし、ボトルネックとなりそうな箇所も減らせてバッテリーの節約にもなるので、積極的に付けていきたいと思ってます。
Atomのメリットは価格を抑えられのもありますので、CoreM搭載すると倍以上の値段になってしまいます。予算に限りがあるのであればBTOで良い感じのスペックを選択したいですねー。
------
一年経っての更新記事です